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Raspberry Pi入門 - 起動まで

Raspberry Piを以前購入して、肥やしになりかけていたので、思い立って起動するところまでやってみました。

必要なもの

  • Raspberry Pi(Model B)
    以下の話は全部Model Bであることを前提としています。
  • ディスプレイ(HDMI, DVIいずれか対応必須)
  • キーボード
  • マウス
  • HDMI-DVI変換ケーブル(HDMIが繋がるテレビがあればHDMIのままでも可)
  • スマートフォンkindle等のスマートデバイス用の電源直結の充電ケーブル(micro USB タイプA)
    これで給電します。
  • ポート数が Model B でも2つしかないので、キーボードとマウスでいっぱいになっちゃいます。
    なのでUSBハブもあると便利です。バスパワーではなく、セルフパワータイプのUSBハブを購入することを強く推奨。
  • LANケーブル(ネットに繋がないとほんとできることが少ないのでつないでおいて損はないです。ちなみにDHCP環境なら自動的にIPアドレスまで設定してネットに勝手につながるようになるのでとても便利です。いたれりつくせりです。)
  • SDカードに書き込む母艦となるPC。ここではMacを使用しています。

操作メモ

では、起動までのメモをば。

パッケージの外観はこんなの。

f:id:wnoguchi0727:20140216153919j:plain

開けたら以下の様な感じになります。ほんとにカードサイズでコンパクトでびっくりしました。

f:id:wnoguchi0727:20140216153947j:plain

SDカードは16GBのものを使います。

f:id:wnoguchi0727:20140216154517j:plain

以下は最低限必要な配線をしたところ。

f:id:wnoguchi0727:20140216165233j:plain

  • 一番上の白いmicro USBケーブルはkindleのACアダプタとつながっています。
    これぐらいの電力の気合がないと立ち上がらないのかな。
    ちなみに、このケーブルを挿した瞬間に起動してしまうので、一番最後に挿し込みます。
  • 左の横っちょについてるのはHDMIケーブルです。
  • 左下の黒いケーブルはわかりにくいですが、LANケーブルです。ブロードバンドルーターを介してネットにつながっています。
  • 下中央のケーブルは右側のセルフパワーUSBハブにつながっていて、キーボードとマウスがつながっています。
  • サウンドは考慮していません。

さて、ここまでで肝心のOSをインストールしていません。ここでは Raspbian のイメージをSDカードに書き込みます。RaspbianはRaspberry Pi用にDebianから派生したものっぽいです。
イメージは以下のサイトからダウンロードします。

まずはSDカードを差し込んで、容量からどのディスクデバイス名として認識されるか確認します。

[noguchiwataru@Macintosh] ~/Documents/repositories/github/doc/raspberry-pi
% diskutil list
/dev/disk0
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:      GUID_partition_scheme                        *500.3 GB   disk0
   1:                        EFI EFI                     209.7 MB   disk0s1
   2:                  Apple_HFS Macintosh HD            499.4 GB   disk0s2
   3:                 Apple_Boot Recovery HD             650.0 MB   disk0s3
/dev/disk1
   #:                       TYPE NAME                    SIZE       IDENTIFIER
   0:     FDisk_partition_scheme                        *15.8 GB    disk1
   1:             Windows_FAT_32 NO NAME                 15.8 GB    disk1s1

16GBなので /dev/disk1 がSDカードに該当します。このへんはddで書き込むディスクをミスると大変なことになるので注意します。
デバイス名がわかったらアンマウントします。Finderから取り外しても大丈夫です。

[noguchiwataru@Macintosh] ~/Documents/repositories/github/doc/raspberry-pi
% diskutil unmountdisk /dev/disk1
Unmount of all volumes on disk1 was successful

そろそろイメージのダウンロードが終わった頃なので、zipを展開して、

[noguchiwataru@Macintosh] ~/Documents/repositories/github/doc/raspberry-pi
% cd ~/Downloads
[noguchiwataru@Macintosh] ~/Downloads
% unzip 2014-01-07-wheezy-raspbian.zip
Archive:  2014-01-07-wheezy-raspbian.zip
  inflating: 2014-01-07-wheezy-raspbian.img  

実際にSDカードにイメージを書き込みます。3GB近くあるので辛抱強く待ちます。
コーヒーでも飲んで他のことをして待ちましょう。

[noguchiwataru@Macintosh] ~/Downloads
% sudo dd if=~/Downloads/2014-01-07-wheezy-raspbian.img of=/dev/disk1 bs=4m
Password:
706+1 records in
706+1 records out
2962227200 bytes transferred in 1478.284275 secs (2003828 bytes/sec)

ここまできたらSDカードをRaspberry Piに挿し込みます。

f:id:wnoguchi0727:20140216170439j:plain

いよいよmicro USBケーブルをPOWERに挿して起動します。PoEもいけるのかなと思ったのですが、だめでした。

f:id:wnoguchi0727:20140216170545j:plain

起動時のコンソール。

f:id:wnoguchi0727:20140216170527j:plain

とりあえずそのままFinish。

f:id:wnoguchi0727:20140216170617j:plain

startxでX Window Systemを立ち上げます。

f:id:wnoguchi0727:20140216170932j:plain

意外と軽快に立ち上がりました。

f:id:wnoguchi0727:20140216171024j:plain

Pythonのコンソールで計算させてみたところ。

f:id:wnoguchi0727:20140216171245j:plain

Googlepingを打ってみたところ。見事に外につながります。

f:id:wnoguchi0727:20140216171331j:plain

さいごに

再起動したらログインのプロンプトが立ち上がってパスワードがわからなくて焦りました。
以下の初期アカウントで入れます。

  • ID: pi
  • PASS: raspberry

感想として、ファンレスなのでほんとに静音です。しかもこのコンパクトさに似合わない軽快さも素敵です。いろいろ遊べそうです。

購買意欲のわく各種リンク

Raspberry Pi Type B 512MB

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Raspberry Piユーザーガイド

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PLANEX HDMI-DVI変換ケーブル 2.0m PL-HDDV02

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参考文献